パドヴァの聖アントニオ神殿

(Templo de San Antonio de Padua)

位置:

Centro comercial El Parían, Calle Pedro Parga 252, Zona Centro, 20000 Aguascalientes, Ags.

スケジュール:

月曜日~日曜日 7:00 〜 13:00 / 18:00 〜 20:30。

電話:

449 915-91-40
449 918-70-32

料金:

無料。

サン・アントニオ神殿(Templo de San Antonio)は、アグアスカリエンテス市歴史地区に位置する宗教的記念碑であり、傑作として知られています。この象徴的な建造物は、独学で建築を学んだ建築家レフヒオ・レイエス・リバス(Refugio Reyes Rivas)によって設計・建設されました。

建設は1895年10月22日に開始されましたが、1年後、資金不足のため工事は中断されました。その後、裕福な大農園主であったアントニオ・モルフィン・バルガス(Antonio Morfín Vargas)がこの計画の後援者となることを決意し、その結果、1908年12月8日に神殿は献堂されました。

この神殿はフランシスコ会(Orden Franciscana)の依頼によって建設されましたが、現在はアウグスチノ会(Orden Agustiniana)によって管理されています。

この神殿が国内でも類を見ない存在とされる理由は、その折衷的な建築様式にあります。ゴシック様式、新古典主義様式、バロック様式、アラブ様式、そして主塔にある玉ねぎ形のドームに由来するロシア様式など、さまざまな建築様式が取り入れられています。

この記念碑は、アグアスカリエンテス州のシエネガ・グランデ(Ciénega Grande)産の黄色い切石を用いて建設されており、さらに緑色とピンク色の切石も使用されています。また、コリント式とドーリア式の装飾や対比が見られるほか、ステンドグラスを二重に用いたドームも備えています。これらの特徴により、市内で最も美しい神殿であると多くの人々に考えられています。

中央の塔が最も大きく、その中央下部には時計が設置されています。

レフヒオ・レイエス(Refugio Reyes)は、人々がこの神殿を安全な建物とは信じず、基礎が脆弱であると考えていたにもかかわらず、この壮麗な記念碑を完成させました。このような考えが広まったのは、レイエス(Reyes)が建築学を正式に学んだ経験がなく、その知識のすべてを実地経験によって身につけていたためでした。そのため、レイエス(Reyes)は建物の安全性を人々に証明するため、家族とともに神殿で丸2日間過ごし、建物が堅固であることを住民自ら確認できるようにしました。