ホセ・グアダルーペ・ポサダ博物館
(Museo José Guadalupe Posada)
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この文化施設は、創建100周年を迎えたエンシーノ寺院の隣に位置し、かつて教区本部(司教館)が置かれていた建物を利用しています。また、市内で最も美しい広場や庭園の一つであるトリアナ地区の庭園(Jardín del Barrio de Triana)にあり、この地区は闘牛界の偉大な人物を数多く輩出したことで知られています。この地区にはポサダ博物館があり、アグアスカリエンテスで最も著名な芸術家の一人であり、「死者の日」を象徴する国際的なシンボルである「ラ・カラベラ・ガルバンセラ(ラ・カトリーナ)」の生みの親として知られるホセ・グアダルーペ・ポサダ(José Guadalupe Posada)の作品を中心とした、非常に充実した貴重なコレクションを所蔵しています。
ホセ・グアダルーペ・ポサダ(José Guadalupe Posada)は1852年にアグアスカリエンテスで生まれ、幼い頃から絵を学ぶことに強い関心を示していました。最初の指導は市立アカデミーで受け、その卓越した才能により、やがて「エル・ヒコテ(El Jicote)」という風刺新聞を発行していたトリニダード・ペドロサ(Trinidad Pedroza)の工房で、石版画職人の見習いとして働くようになりました。
この博物館は、ポサダの作品を展示・保存するとともに、造形芸術、特に伝統的な版画芸術を振興することを目的として、1972年9月16日に、当時の共和国大統領ルイス・エチェベリア・アルバレス(Luis Echeverría Álvarez)、アグアスカリエンテス州知事フランシスコ・ゲル・ヒメネス(Francisco Guel Jiménez)、そして詩人・文化振興者であるビクトル・サンドバル(Víctor Sandoval)によって開館されました。現在では、芸術界および大衆文化の分野で高い評価を受ける数多くの芸術家の作品を紹介してきた博物館となっています。
博物館の収蔵品は非常に充実しており、以下のような多彩なコレクションで構成されています。
-『ポサダ、版画の天才(Posada, el genio de la estampa)』:ホセ・グアダルーペ・ポサダ(José Guadalupe Posada)の版木および版画作品によるコレクション。
-『マヌエル・マニージャ版画作品集(Obra Gráfica de Manuel Manilla)』:ポサダ(Posada)の同時代の芸術家であり仕事仲間でもあったマヌエル・マニージャの作品。
- ホセ・グアダルーペ・ポサダ全国コンクール(Concurso Nacional José Guadalupe Posada)(現・国際版画ビエンナーレ)の受賞作品。
- パブロ・オーヒギンズ(Pablo O'Higgins)、イスマエル・グアルダード(Ismael Guardado)、グスタボ・モンロイ(Gustavo Monroy)をはじめとする著名な芸術家から寄贈された作品。
- 政府による収蔵作品ならびに、国立美術院(INBA)および財務・公的信用省(SHCP)から貸与されている作品。